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WiMAX2+とWiMAXはどう違う!?

ライトユーザーからヘビーユーザーまで魅了しているWiMAX。じつはWiMAXとWiMAX2+の2種類があるって知っていましたか?
ここではそんなWiMAXとWiMAX2+についてわかりやすく解説します。

スペック上の違い

周波数

WiMAXもWiMAX2+も同じ2.5GHz帯です。モバイルルーターの中では最も高い周波数を使用しています。

規格

そもそも『WiMAX』とは何でしょう?
UQコミュニケーションズの商標・商品名のこと?それも間違いではありませんが、そもそもは無線通信規格の名称なのです。

WiMAXの規格は『WiMAX1.0』と言います。
WiMAX1.0とWiMAX2.0にTD-LTEという規格との互換性を持たせ高速通信を可能にしたものを『WiMAX2.1』と言います。
WiMAX2+は、この WiMAX2.1を使ったサービスです。

違い

WiMAXエリア

WiMAXの利用可能エリアについてはWiMAXもWiMAX2+も全国ネットですし、WiMAX2+はエリア順次拡大中ではあります。ですが、歴史が長い分まだまだWiMAXの方が現状では広いのは確かです。
ですので、多くのWiMAX2+対応ルーターでは、ハンドアップ・ハンドダウン(WIMAXとWiMAX2+の自動切換え機能)が入っているのが普通です。

ただ、WiMAX2+のエリア拡大に伴いWiMAXの回線が縮小しているので、以前は40Mbpsだった下り最大速度が13.3Mbpsまで落ちていることもあり、最近はWiMAXに対応していないルーターも増えてきています。速度制限がないという旨味はまだありますが。

速度

現在最大下り最大は、WiMAXは13.3Mbps、WiMAX2+は370Mbpsが最速です。
370Mbpsのルーターは『ハイスピードプラスエリアモード』という別途料金はかかるもののWiMAX2+が圏外のところでも、au 4G LTEの回線で使うことができるモードを搭載しています。
どのプロバイダもUQ WiMAXの回線ですので、プロバイダによる速度の違いはありません。

利用上の違い

料金

月額料金の設定はWiMAXもWiMAX2+も違いません。現在はWiMAXの新規契約は終了しているので、これから契約したい人やずっとWiMAXを使っていたけどWiMAX2+に乗り換えたい人にも入りやすいのは魅力でしょう。

通信制限

WiMAXだけ時代のWiMAXの売りは通信制限がないことでした。これは現在も継続しています。
WiMAX2+は通常プランで月間7GB、3日で3GBの制限がありますが、月間の制限はギガ放題プランを選べばなくなりほぼ使い放題になります。
3日3GB制限は外せませんが、制限時にも約5Mbps~10Mbpsに落ちる程度なので動画を見るぐらいなら問題ありませんし、翌日には解除されますのでそれほど不自由はないでしょう。

LTE(ポケットWi-Fi)との違い

周波数

周波数の違い

WiMAXの周波数は前述の通り2.5GHz。LTEは1.8GHzです。
スピードはWiMAXの方が上ですが、速いために電波が直進しかできず、壁や障害物・地下などに弱いです。反対にLTEは、速度はWiMAXに譲りますが電波が曲がり、障害物を避けるため多少の悪条件でも繋がりやすい利点があります。
とは言え、最近はWiMAXの端末にも障害物に電波を反射するタイプが出てきており、件の弱点を克服しつつあります。

通信制限

WiMAXはWiMAXでは速度制限無しが売りでした。一方ポケットWi-Fiには以前から月に7G以上使うと128Kbpsまで速度が落ちる通信制限があります。
なぜこんな違いがあるのか?ポケットWi-FiのLTE回線は携帯電話やスマホの通話用と回線を共有しているため、Wi-Fiのデータ通信だけに電波を割けないので、規制をかける必要があるんです。
一方、WiMAX回線は最初からWiMAX端末のデータ通信用に特化されているので電波に余裕があるため制限をかける必要がないのです。

ただ、最近はポケットWi-Fiも『アドバンスモード』ことLTE-advanced(プラン名:Poket WiFiプランL)に対応しているWi-Fiルーターなら月の通信制限がなくなります。
WiMAX2+のルーターで既に使われている『キャリアアグリゲーション』と言う複数の回線を束ねる技術を使用し下り最大で225Mbpsの高速通信を可能にしました。
また混雑エリアでの快適通信にも力を注いでおり、今後の回線の拡大でWiMAX2+のギガ放題の対抗馬となり得るでしょう。